2024/10/11
カジワラホームの家づくりの念い 第8回:「続・きちんと知っておきたい耐震等級3」
第6回で耐震等級3についての書かせていただき、
第7回も耐震等級3について書かせていただく予定でしたが、
第7回は台風の接近もあり、「台風・大雨にそなえる」という内容を書かせていただきました。
というわけで、今回は第6回のつづきになります。
第6回では、「そもそも耐震等級3って?」ということで、
等級3、2、1の違いについて書きました。
耐震等級3は等級1の1.5倍の基準となっており、
画像1はその内容を完結にまとめたものです。
【画像1】
熊本地震で耐震等級3のお家は、
地震の後も住み続けられたということで、
耐震等級3の重要性はご理解いただけたかと思います。
今回は「耐震等級3」と合わせて、よく話に
聞くことがあると思われます、
「制震」についてお伝えします。
まず、大前提として、どちらか一方があればいいというものではなく、
両方セットで、初めて意味のあるものになります。
耐震が建物自体の強さ、制震は建物の変形を小さく抑えるもの。
つまり、南海トラフ地震の想定される四国中央市においては、
耐震等級3の建物自体の強さと、合わせて地震による建物の変形量を抑える制震構法や装置が必要と考えられます。
また制震構法は、画像2にあるように、近年の大地震は繰り返しの地震がかなり起こっており、
繰り返しの揺れに対する対策としても必要です。
【画像2】
アイフルホーム川之江店では、耐震等級3の認定を取得し、
次世代制震システムEVAS(イーバス)を全棟採用して、
建物自体の強さと、建物の変形を抑えてくり返しの地震への対策を、
併せ持った家づくりを行っております。
耐震等級3と制震は、両方セットということを、
知っていただければ幸いです。